M&A事例紹介

廃業を決意した矢先、引継ぎ手が見つかった事例

譲渡企業
船舶修理業
譲受企業
船舶塗装業
譲渡企業 譲受企業
業種 船舶修理業 船舶塗装業
地域 長崎県 長崎県
売上規模 約1千万円 約1億円
従業員数 0名 10名~20名
M&Aの目的 後継者不在 事業の拡大
成約までの期間
5年
当社の役割
M&Aの仲介
概要

 譲渡企業は、長年親族で船舶の建造・修理業に従事されてきましたが、近年は代表夫妻のみで船舶の修理業を営んでいました。代表が70歳になり、自社の将来について考える中で、会計事務所の担当者からM&Aも検討することを勧められました。当社が設立された後、会計事務所からの紹介で当社とアドバイザリー契約を締結しました。

 当社はバトンズを利用しつつ会計事務所や金融機関、M&Aブティックと情報交換を行いました。バトンズで見つかった候補者3社のうち、トップ面談は2社と行いましたが、いずれも成約には至りませんでした。

 代表は体調悪化を理由に来月の廃業を決意しましたが、当社と連携している会計事務所の顧問先へアプローチを続けた結果、譲受企業とマッチングしトップ面談の1か月後成約となりました。

青山財産ネットワークス九州担当者よりコメント

社長の技術を引き継いで頂ける方がいる企業・個人を対象に譲渡先を探しました。事業は社長夫妻2人で営んでおり、従業員もいないためマッチングは長い年月がかかりました。社長の相続も考え、個人所有していた工場は会社へ売却することを条件としマッチングを進めました。会計事務所と連携していることで譲受企業へアプローチができ、成約することが出来ました。

担当者:山田哲嗣

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